精神保健課
誰もが「生きづらさ」を感じる現代 ?
多様性社会と叫ばれて久しいですが、どのような社会だと思いますか?
それは、公私にわたってのさまざまな気配り、多様な価値観を重んじることが求められる社会かもしれません。
あれもこれも考えなければならず、少し息が詰まりますよね。
昨今、産業保健業界で専ら話題となるのが、メンタルヘルスや障害者雇用のお話です。
従業員のメンタルヘルス管理、障害者雇用の促進が急速に求められているものの、どのような配慮や注意が必要であるのか、わからないことばかりです。
いずれも専門性の高い問題ですので、十分な知識のないまま関わることで問題が深まってしまい、対応に頭を抱えることは珍しくありません。
精神保健課は何をする部署?
株式会社ドクタートラストは、「健康で元気に働く人を増やす」をモットーとする会社です。
われわれ精神保健課は、主に「働く人のメンタルヘルス」を支えています!
外部相談窓口サービス「アンリ」をはじめ、テレワーク者や休職者を対象とした「アンリケア」、突発的なメンタルヘルス不調に対応するためのスポット対応などを請け負っています。
課員は、すべて医療の国家資格者(精神保健福祉士、公認心理師、看護師など)であり、医療福祉現場での経験を経た専門職です。
バックグラウンドもさまざまですので、広い知見で皆さまのメンタルヘルスを支えてまいります。
もっと知りたい、精神保健課!
精神保健課でご支援できる内容についてご説明します☆
主に、次の4側面から従業員の皆さまのメンタルヘルスに向き合っています。
1)外部相談窓口サービス「アンリ」
従業員様が気兼ねなくご利用いただける、外部相談窓口です。
メンタルヘルスのお悩みが大半ですが、身体的な健康のご相談、ハラスメント、栄養管理、未就学児の育児相談などにも門戸を広げます。
ご自身がお悩みを抱えているのであれば、問題の対象となる方はご家族やご友人、同僚上司部下など、どなたでも構いません。
誰にも話せず一人で抱え込んでしまう前に、生活をよりよくするためのヒントを一緒に考えていきます。
2)アンリケア
テレワークや休職等、企業との接点が薄くなったことで体調管理が難しくなった従業員さま向けのサービスです。
外部相談窓口サービス「アンリ」同様に、メンタルヘルス、身体、栄養管理の専門職が対応し、円滑な職場順応を目指してカウンセリングを定期的に開催します。
企業さま、産業医の方への情報共有を欠かさず、多角的な視点で従業員様のメンタルヘルスに向き合います。
3)スポット対応
突発的なメンタルヘルス事案に対処します。
ご依頼が多いのは、従業員さまの急逝に係る問題。
つい昨日まで一緒に働いていた従業員さまが事故などの理由で突然他界されたことで、動揺が走る現場にお伺い、もしくはオンライン面談対応を行います。
人の命は大変尊く、失ってからは二度と戻らないもの。
周囲の方の衝撃も大変なものですから、亡くなられた方と関わりの深い方を中心に、メンタルヘルス状態の緊急性を判断するなど即時的なカウンセリングを請け負います。
4)セミナー
無料、有料ともに企業さま向けセミナーを行っています。
前者は、毎週木曜日、ドクタートラストが定期的に開催するセミナーにご注目ください。
後者は、企業さまのニーズに即した完全オーダーメイドのセミナーです!
企業さまが抱える問題は実に多様です。
アサーションやアンガーマネジメントなどのセルフケア、ラインケア、発達障害など、メンタルヘルスに関わるテーマを企業さまのニーズに合わせてアレンジし、皆さまの学びにつながるようお手伝いさせていただきます。